Amazon商品画像の差し戻し・非承認の原因と対処法【チェックリスト付き】
出品した商品画像がAmazonに差し戻されてしまった。または「この画像では検索結果に表示されないかもしれない」という警告が出た——EC担当者なら一度は経験したことがある事態です。
Amazon画像の審査基準は年々厳格化されており、ちょっとしたミスで検索露出が下がったりカートから外れたりするリスクがあります。この記事では、差し戻しになりやすい原因のパターンと、チェックリスト形式の対処法をまとめます。
Amazon商品画像の基本規定(2026年最新)
Amazonの画像規定を一覧で整理します。メイン画像とサブ画像で要件が異なる点に注意が必要です。
メイン画像(MAIN)
| 項目 | 規定 |
|---|---|
| 背景色 | 純白(RGB: 255, 255, 255)必須 |
| 推奨サイズ | 2000 × 2000px以上(最低500×500px) |
| アスペクト比 | 1:1(正方形)推奨 |
| 商品の占有面積 | 画像領域の85%以上 |
| テキスト・ロゴ | 禁止(商品自体に印字されているものを除く) |
| 透過PNG | 不可 |
| 枠線・モデル | 禁止(衣類カテゴリを除く) |
サブ画像(PT01〜PT08)
| 項目 | 規定 |
|---|---|
| 背景色 | 任意(白背景推奨) |
| 推奨サイズ | 1000 × 1000px以上 |
| テキスト・グラフ | 使用可 |
| ライフスタイル画像 | 使用可 |
| インフォグラフィック | 使用可 |
差し戻しになりやすい原因TOP5
① 背景が「真っ白」ではない
最も多いミスです。 Webで見ると白く見える背景でも、RGB値が正確に255/255/255でないと審査で弾かれます。
原因として多いのは:
- カメラ撮影時の照明不足で背景がわずかにグレーがかっている
- Photoshopでトリミングしたが背景が「ほぼ白(RGB: 254,254,254)」
- PNGの透過背景をJPEGで書き出した際に白でなくグレーになった
解決策: 画像編集ツールで背景を完全な白(#FFFFFF)に置き換え、スポイトツールでRGB値を確認する。
② 商品が画像の85%未満しか占めていない
余白が多すぎる画像は「商品が小さく見える = CVRが下がる」として審査対象になります。四方に大きな余白がある場合は、商品を画面内で拡大してトリミングし直す必要があります。
③ 画像に文字やロゴを入れている
「セール中」「新発売」などのバナーテキスト、自社ロゴ、価格表示——これらはすべてメイン画像への追加は禁止です。商品パッケージに元から印刷されているテキストは問題ありません。
④ 解像度が低い
500×500pxは審査通過の最低ラインですが、実際にはズームイン機能のために2000×2000px以上を推奨しています。低解像度画像は審査を通っても購買率が下がります。
⑤ アスペクト比が正方形でない
横長や縦長の画像は自動的にトリミングされ、商品の一部が切れることがあります。メイン画像は必ず1:1の正方形で入稿しましょう。
差し戻し前に使える!Amazon画像チェックリスト
出品前に以下をすべて確認してください。
メイン画像チェック
- 背景が純白(RGB: 255, 255, 255)である
- 画像サイズが2000×2000px以上(最低500×500px)
- 正方形(1:1)のアスペクト比
- 商品が画面の85%以上を占めている
- テキスト・ロゴ・ウォーターマークが入っていない
- 枠線・飾り枠がない
- 透過背景(PNG)を使っていない
- JPEG / PNG / TIFF / GIF のいずれかの形式
サブ画像チェック
- 各画像が1000×1000px以上
- ファイルサイズが10MB以下
- 使用している場合、インフォグラフィックのフォントは読みやすいか
- 競合他社ロゴや比較表現が含まれていないか(ガイドライン違反の可能性)
複数SKU・複数画像を効率よく修正する方法
1商品あたり9枚まで画像を登録でき、商品数が多い場合はその修正作業が膨大になります。たとえばアパレルでカラーバリエーションが10色あれば、メイン画像だけで10枚の修正が必要です。
手作業での修正には限界があるため、画像を一括でリサイズ・トリミングできるツールを使うことが実務では必須になります。
リサイズツールを使うと、1枚の素材画像をアップロードするだけで、Amazon用の正方形(2000×2000)・楽天用・Yahoo!ショッピング用など複数プラットフォームの規格を一括出力できます。ZIPファイルで一括ダウンロードできるため、複数SKUの画像更新作業を大幅に短縮できます。
| 作業方法 | 10 SKU × 3モール(30枚)の所要時間 |
|---|---|
| Photoshopで1枚ずつ手作業 | 約2〜3時間 |
| Canvaで1サイズずつ変換 | 約1〜2時間 |
| リサイズツールで一括変換 | 約15〜20分 |
FAQ
Q: Amazon画像が差し戻しになったが、商品は検索に表示されている。問題ない? A: 差し戻し警告が出ても即座に非表示になるわけではありませんが、放置すると突然検索結果から除外されるリスクがあります。警告が出たら早めに修正を推奨します。
Q: 白背景に修正したつもりだが審査が通らない。どうすれば? A: RGB値を正確に確認してください。Photoshopの場合、スポイトツールで背景色を拾い、カラーパネルでR=255 G=255 B=255 になっているか確認します。1でも低いと弾かれることがあります。
Q: 商品が画像の85%を占めているかどうかの確認方法は? A: 画像をグリッドで9分割したとき、商品が8〜9マス以上を占めているかが目安です。余白が目立つ場合はトリミングが必要です。
Q: Amazon以外のEC(楽天・Yahoo!・Shopify)の画像規定も一度に対応したい A: リサイズツール(Starter ¥980/月)は、Amazon用・楽天用・Yahoo!ショッピング用・Shopify用のプリセットをすべて搭載しており、1回のアップロードで全プラットフォーム分の画像を一括生成できます。
Q: 商品画像を外注せずに自社で作るには何が必要? A: スマートフォンカメラ+白い背景紙(撮影ボックスが便利)+リサイズツール(プラットフォーム別サイズ変換用)があれば、外注なしに一定品質の商品画像を作れます。
まとめ
Amazon画像の差し戻しは、ほとんどが「背景色・商品サイズ・テキスト禁止」のルールを知らないことが原因です。
- メイン画像は純白背景・商品85%以上・テキスト禁止を必ず守る
- 解像度は2000×2000px以上を推奨
- 複数SKUの修正には一括変換ツールが必須
Amazon・楽天・Yahoo!・Shopifyへの一括対応が必要な場合は、リサイズツールをお試しください。EC専用プリセットを搭載し、47サイズを一括ZIPダウンロードできます。
クレジットカード不要・30秒で登録完了

